Downfall The Empire of Tahjimar

暗黒ファンタジー世界を舞台にした登場人物全員ゲス変態クソコンテンツ

第34話 司祭カヘナシの変態願望と未熟な淫魔の夜間戦闘

「美しい……しなやかな腰使い……背後で暴れまわっているその尻尾、そしてその先端が震えている漆黒の翼……萌える……」うっとりとした目でキネオムを見つめながら司祭は快楽に酔いしれ息を荒げながら自分から視線を離さない。

「さあ、俺の名を呼べ!『変態ゲス野郎』と!俺はそう呼ばれたいんだ!さあ呼べ!叫べ!」キネオムは怒りを感じるより、司祭の変態ゲス野郎ぶりが自分の知りうる限度を超えていることに恐怖を覚えている。

「さあ、絶頂まで泣きわめけ!この変態ゲス野郎!悪魔に抱かれて悦ぶ無様な姿を観客に晒してその変態ゲスっぷりを笑われろ!さあ、達しろ!」キネオムが言葉責めを始めると更に司祭が狂喜乱舞する。

「そうだ、この闇の中で見ているだけの悪魔ども、俺を見て貶め!変態ゲス司祭の本性を見て笑うがいい!」カヘナシが傍観していた狂気房の見えざる住人たちを挑発する。

「流石だ変態ゲス野郎、達してもまだ達し続けるのか、枯れ果てるまで吐き出させる!さあ吐き出せこの変態ゲス野郎!」キネオムが本気を通り越し暴走状態に陥っている。

司祭の中心は白いしずくを吹き出すように吐き出し続けている。天井に届いた白い粘液がキケオムの前髪に滴り落ちる。

「止まらない……最高だ……どれだけ吐き出しても止まらない……この部屋を埋め尽くすまで吐き出してやる。そしてお前もろとも白く染めてやる!さあもっと刺激しろ!」ついに司祭が本性をむき出しにする。そう、この男は「変態ゲス野郎」以外の何者でもない。

「この変態ゲス野郎……絶対にそうさせる。僕に煩悩のしずくを浴びせたこの変態が!お前も天井からの滴りを喰らえ!」キネオムが吹き出し続ける司祭の身体を更に刺激しますます狂気房全体を白く染め上げる。

「最高に……恥ずかしいぜ……部屋が真っ白に染まった。俺たちもだ……」やっと司祭が絶頂の先まで到達し脱力感に襲われつつ、自分が撒き散らした煩悩のしずくを指ですくって弄んでいる。

「やっと堕ちたかこの変態ゲス野郎が……自分が一番恥ずかしい……」疲れ果てた未熟な淫魔が白い粘液に覆われた床に顔を突っ込むように崩れ落ちる。

口にした人間の煩悩は美味で癖になりそうだ。気がついたら床に舌を這わせて舐め回していた。

「どうだ、人間の歪んだ欲望の味は……この部屋の魔物はこの味を非常に好んでいる……お前はどうだ?」司祭が床に指を這わせ自分の吐き出した欲望を弄びながら尋ねる。

「狂気に満ちた蜜の味……一度舐めてしまったらやめられない。その味を忘れられないほどの美味だ……これ以上はやめていたほうが良さそうだ……」キネオムが唇を濡らす司祭の狂気を舌先で拭い去る。

「早く身体から変態ゲス野郎の汚れた欲望を洗い流したい。自分が狂い始める……」キネオムが部屋から出ようとする。

「余韻は水浴び場で楽しもう」誰もいない空間を一瞥すると司祭は起き上がり水浴び場へとキネオムとともに向かった。

「まだまだ若い。真の変態ゲス野郎を落とせるまでもっと鍛錬が必要だな……」水で身体を清め、何事もなかったかのように司祭が涼しい顔をしている。

「同感です。恥辱で他人を殺せるほど自分の実力は大いに不足している……さらなる鍛錬をお願いします。変態ゲス野郎様……」キネオムが未熟さを素直に認めている。

「今頃傍観者たちがあの部屋の壁や床に舌を這わせて舐め尽くしてきれいに掃除していることだろう……」カヘナシが笑っている。

Gangbear's Light Novels

スピン・オフと言えば聞こえがいいが2次創作のラノベだからな!

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