Call to Arms クソコラ取材 「UAF同行取材特別レポート」

Paddinton Postの取材班は早速中東某国へとLCCでなんとかたどり着いた。前線基地まではT曹長が育成した軍曹が車を調達してくれたため、難なく前線基地へと到着できた。

さて取材班はこの軍曹「A」氏の志願兵分隊に同行することとなった。

「GRMと反乱軍の標的は商業、牧畜、工場地帯等、人々の生活に不可欠なところを必ず狙ってくる」A軍曹が英語で語ってくれた(T曹長もしばらく日本語を話していなかったと語っていた)。

A軍曹は中東以外の出身者であるが丁寧な英語で話している。

「実は昔は正規軍の士官だった。でも、その階級を返上して志願兵としてUAFに入隊した」A軍曹はそう語る。

「なぜ、正規軍を辞めてまでUAFに?」そう尋ねるとA軍曹が言う。

「米軍だってこの戦いの存在を否定している。理由は正規軍にいた時に知った」A軍曹はそう語る。

「GRMの後ろにある組織は超大国さえ沈黙させるだけの大組織だ」A軍曹は言った。

「自分はもともと情報部の所属だった。しかし知り得た事実を上に伝えても何も起こらなかった」A軍曹はそこでしばらく黙り込んだ後、紅茶を一口飲んで気を落ち着けた。

「さて、話すより現実を見てもらおう」A軍曹は紅茶を飲み終えると分隊を集めて警戒地域のパトロールへと出発した。

我々取材班も当然、分隊に同行したのは言うまでもない。

ところが事情が一転する。サイレンが鳴り響くとともに目的地の市場から人々が基地へと逃げてきた。

「GRMか反乱軍の襲撃だな」A軍曹の分隊は現場へと急行した(当然我々も現地へと向かった)。

我々戦場取材班もいきなり銃撃戦に巻き込まれるとは予想だしなかった。(写真:戦闘が発生した市場でのUAF志願兵分隊)

市場の中にまでGRMと反乱軍が侵入して銃撃戦を繰り広げていた。(写真:分隊とは距離を取っての撮影による)

訓練を十分に受けた部隊でも頭を上げれば命取りの市街戦が繰り広げられている(写真:廃屋の物陰から望遠レンズを使用して撮影した匍匐前進で敵軍を市場から掃討するUAF兵士の姿)

なんとかGRMおよび反乱軍を追い払うことには成功するも、緊張の解けない時間が続いた。(写真:市街地制圧後のUAF部隊)

この記事はフィクションであり、画像は100%クソコラです。

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スピン・オフと言えば聞こえがいいが2次創作のラノベだからな!

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