Call to Armsクソコラ取材「GRMが裏切られた日」
取材班はすでに解散したGRM部隊の中でも精鋭とされるGuard分隊の「H」元隊長の話を聞くことができた。
「H」氏の祖国は存在するが国家として機能はしていない。「H」氏らの食料は援助団体に依存している生活が続いていた。
ある日「H」氏の所に援助団体から支援打ち切りの通告が来る。
「H」氏が理由を訪ねたところUAF軍が石油を独占し、援助団体への提供を打ち切ったとの話であった。
「援助団体の代表が泣いていたよ。UAFは戦争のためにすべてのこの国の財産を使うつもりだ」と……
ところがこの話が全くの嘘であることが判明する。
「H」氏らは早速、GRMのメンバーとなり、石油施設の制圧へと乗り出す。彼らの部隊は難なく石油施設を制圧して後は援助団体に石油を提供すれば生活は保証される……はずだった。
しかし「H」氏が石油施設の制圧に成功すると同時に謎の軍隊が攻撃を開始してきたのである。
「H」氏らはUAFと戦っていると信じてレジスタンスのフラッグを掲げた。(写真:「H」氏の提供による)
援助団体どころか次から次へと敵が来るので撃ち返す。
夜間の行軍に配慮する「H」氏の部隊。(写真:「H」氏の後方から隊員が撮影)
なんとか車両駅までたどり着いた「H」氏の部隊。
閃光弾を放つ敵による、照らし出される「H」氏の部隊。
車両駅での銃撃戦が熾烈を極める。
緊張は夜明けまで続き、援助団体の代わりにUAFがやってきた。
そして彼らは気づいたのである。自分たちが援助団体とGRMという組織に利用され、使い捨てされるところであったことを……
その後「H」氏らは組織を解散し。今では元組織のメンバー個人の意思で一部がUAFがに入隊して戦いを続けているそうである。
0コメント