INSURGENCY Companies of Rogues REDUX pt.72

通信障害だと思ったら、自分でオフラインにしていただけでしたby天然無能@世界一のアホペッパー育成チャンピオンリーグ希望

「目と口を塞いでやろうと思ったらそれだけは拒まれた。自分が貶められる姿を見て恥ずかしい要求をしたいと泣いて懇願した。ここまでのマゾヒストの素質を秘めた奴を見たのは初めてだ……」イニエガが言葉を詰まらせる。

「ここまでで凄い変態ぶりだ……」あのハザードまでもが言葉を失っている。

「そういう過去があったなんて……でも僕だったらここで見捨てたな……意外とイニエガさんって優しいかも……」真性サディストのハミットはイニエガに敬意を示す。

「そう、本当のサディストなら呆れるほどのマゾヒストだ。だから縛り上げた後は馴らしもせずにうしろに最も太い電動のあれを突っ込んでから蝋を背中に十分垂らしてそこにキャンドルを立てて放置した。その間の身悶えぶりと吐いた言葉は俺だって寒気を覚えるほどのものだった」イニエガを恐怖させるマゾとは相当なレベルである。

「でもキャンドルさえ奴には不足だった。すぐに慣れたんだあの熱さに……この時点でこいつは手強いと思ったな。だから鎖付きの首輪を与えて限界まで締めてやった。その間の喜びぶりは思い出したくない」イニエガさえもトラウマを覚えるほどとは凄まじい。

「で、鎖を引いたらやっぱりもっと引いてくれと懇願するから背中を踏みながら引いた。殺さない程度に踏みながら引いて、更に後ろのを奥まで突っ込んだ。引いては緩めを繰り返すこと3時間以上かけてあいつを落としてやった。でも責めている間はこっちはまるで動物と戦っている気分だった。あれほど疲れる変態プレイは初めてだったから辛かった」イニエガが感想を語る。

「誰か知っているだけに怖い……」ハザードが呟く。自分でもここまで耐えられるとは思えない。

「イニエガさんがよく付き合いきれたと思う……まだ僕は愛が足りない……反省する……」ハミットがイニエガにさらなる敬意を示す。グズった部下相手にここまで面倒を見るほど自分はまだ余裕がない。

「そいつが目を覚ました時すべてを告白した。『初体験の時から苦痛と屈辱を伴わないと発情しないが苦痛と屈辱だけでも発情する』と『だからそれを恐れたけど自分が発情するまでどれほどそれを必要とするかわかったから安心した』と……泣きたくなったよその時は……」イニエガが本音を吐露した。

「もうあの変態たちとは付き合いたくない!」ワイズがやっと文章を送信してため息をついた。

「辛かっただろう……」精神科医が緑茶を差し出す。

「ありがとうございます……でも、なんでWin系にMacの互換左利き高速キーボードを接続するんです?接続可能で使えるとは言え、こういう変態キーボード接続は見るだけで吐き気がする!」ワイズがキーボードに対する怒りをぶちまけている。

「結局倉庫でなんとかMac用の互換101を見つけて文章だけは完成させましたけど、Win用の106か101を置いて欲しいです!」ワイズが激怒している。

「しかしよくあのごちゃごちゃした倉庫から互換101を見つけたなぁ、感心する」精神科医が慰めにもならない言葉をかける。

「裏の記述を見ればわかりますし大体どの病院でもキーボードがダメだと思ったら非互換キーボードがついている。なんでそういうことになるのか説明してもらいたい……」茶を啜りながらワイズが愚痴をこぼす。

「まあ、病院も台の入れ替えが激しいからどうしてもキーボードと本体の不一致があったり、左利きのMac派は物置にデフォルトを投げ捨ててそっちに付け替えてしまうのだよ……」精神科医が説明した。

Gangbear's Light Novels

スピン・オフと言えば聞こえがいいが2次創作のラノベだからな!

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