INSURGENCY Companies of Rogues REDUX pt.73

HUAWEI製デバイスについていた余計なものがJIS規格106外付けキーボードだったら嬉しいですby天然無能@今年のオフはゾンビランド・プレミアリーグをDAZNで(嘘)

「ピアノの逆鍵盤なんてないですよね……左利きのMac高速タイピングをWinに接続する変態ユーザーはこの世に存在すべきじゃない!」ワイズの激怒の度合いが激しい。これは左利きMac高速タイピングキーボードに対するヘイトスピーチである。

「やっと変態キーボードの意味がわかった……」シャオリが感慨深げに見つめている。

「俺には判らない世界だな……だってシングルハンドのワンフィンガーだから……」シャオリがキーボードのうち方を語る。

(今どきいるのか?シングルハンドのワンフィンガー……)ワイズが呆れてものも言えない。

「数多の変態を手下にしてもWin系に接続されたMac系左利き高速タイピングだけは手下にしない。それぐらい見るだけで怒りを覚える……」ワイズがなぜここまでMac系左利き高速タイピングキーボードを嫌悪するのかシャオリにしてみれば意味不明である。

「君には左利き高速タイピングキーボードに対するトラウマがあるのか?」精神科医が問診する。

「見るだけで発疹が出るほどあのキーボードは受け付けない。どうやればあんなので文字入力できるんです?」よく見るとワイズの肌が荒れている。やはりキーボードでアレルギーを起こしたらしい。

「要するにWin純正106か101に対するフェテッシュじゃないの?」シャオリがワイズのキーボードに対する発言を聞いてとどめの一言を言い放つ。

「いや、Win互換Mac101までなら心を許す寛大さはある。Winキーがないのは不便だが使い物にはなる。だが非互換MacをWinに接続とかはキーボードによるパワハラです!」ワイズがキーボードに対する怒りを更に拡大させる。

「数多の変態を部下に置く君がキーボードアレルギーを発症するとは……人は意外と脆弱だ……」精神科医が関心を見せている。

「自分の思い通りに動かないキーボードには憎しみしか感じない……自分がわがままなわけじゃなく、キーボードのわがままが許せないだけです!」ワイズが怒りの原因を説明する。

「キーボードのありのままを受け入れてやれよ……」シャオリが慰めの言葉を言う。

「ありのままのキーボードは純正接続だ。異種接続は本来あるべき状態ではない!」ワイズがシャオリに反論する。

「キーボードの変態は許せないんだ……見るからにキーボードフェティッシュ!」シャオリがさらに反論する。

「左利き高速タイピングキーボードフォビアだと訂正させてもらう!」ワイズが自分の嗜好を説明する。

「いや、発疹が出るから『デバイス認識されていない左利き高速タイピングキーボードによる心的外傷後ストレス障害によるアレルギー体質』と診断しておこう」精神科医が結論付ける。

「病気扱いしないでくれ!この世からMac専用左利き高速キーボードをWinに接続して機能不全にするキーボードハラスメントが消えればいいだけの話だ!」ワイズがついに怒りをぶちまけた。

ワイズがキーボードハラスメントでアレルギーを起こしているその頃、病院から逃げ出したスピードは某所に囚われていた。家族を人質にされなければ自分を撃った組織の元に逃げ出すことはなかった。

Gangbear's Light Novels

スピン・オフと言えば聞こえがいいが2次創作のラノベだからな!

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