INSURGENCY Companies of Rogues REDUX pt.83
天然無能は120本の未使用スプレー缶の穴あけ作業の疲れからか不覚にも寝落ちしてしまう。全ての責任を負った町田也真人選手(千葉→レンタル愛媛→松本)に、全てのJ2民が示した示談の条件とは?(昨日のまとめ)
「俺はいつでも飢えている。それに相当な覚悟を決めているようだ……」全裸でベッドに身体を横たえていたスピードが情欲の目でソニックを見つめている。
「抵抗する意思は無いようだな……」ソニックが着衣を脱ぎ始める。
スピードのベッドの飢えで肉食獣のように獲物を見据え、ソニックがスピードに這い寄る。そのソニックを抱き寄せるようにスピードが誘う。
スピードが馴らされているうちからすでにかなり欲情しているのがソニックにもわかる。
「まだ足りないんだ……もっと欲しい……」さらなる快感を求めてスピードが喘ぐ。
「じゃあ、満足するまでやらせてもらう……」スピードに対するソニックの扱いが激しさを増す。
「まだ……足りない……」スピードが身悶えしながら吐息混じりにさらなる激しさを求めている。
その後2人は何度か達したがスピードが更に求めてくる。
「もっと欲しい……全然足らない……」スピードが披露しつつも更なるプレイを要求する。
(これは完璧な快感依存症だ……でも、願ったり叶ったりだけどな……)ソニックが自分を奮い立たせるようにスピードの淫猥な唇を貪る。
スピードの舌がソニックの舌に絡みつきその身体を煽る。
「さあ、もっと満足させてやる……」ソニックが唇を離すと互いの唇から液体が糸を引く。
こうして激しい行為が続き、やっとスピードが満足した。
「もう満足か?」疲れ果てたソニックがスピードの髪を撫でる。
「十分だったし、おかげで記憶が全部戻った……」スピードの顔に疲労感があるが恍惚としていると言うより怒りに満ちている。
「今から服を来てここから消える。今いる場所も含めて自分に記憶が無いと思ってる今がチャンスだから……」スピードがいきなり逃避行を持ちかける。
「今いる場所って?」ソニックも服を着ながらスピードに尋ねる。
「徒歩1時間でザスパークだ。ここは火山噴火に追い打ちをかけたスキー離れで閉鎖されたリゾートの跡地だ。途中、演習に使っている『ピーク』ゾーンを通過しなければならないけど……」スピードが詳しい位置を知っているらしい。
「『ピーク』か……難題だな。だがピークの敵陣地の先はすぐにザスパークだ。後はどう陣地まで逃げ延びるかだ……」ソニックが頭を抱えている。
「『ピーク』での訓練なら十分にこなしている。敵陣地に辿り着くなんてごく普通にできる自信がある」スピードが自信ありげに語る。
「ところで現地カンパニーの『ザスパーク・リゾート・セキュリティー』は信用できる?」スピードが元ザスパーク・リゾート社に在籍していたソニックに質問する。
「ああ、今ではかなり信用できる。戦力としてあまり期待はできないが、もともとテロ組織を毛嫌いするお国柄だ。しかも常にあの伝説の傭兵『モーゼル』の配下が睨みを効かせている」ソニックがザスパーク・リゾート社の内実を語る。
「決まったな……」スピードが呟いた。
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